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映画、アニメ、ドラマ、マンガ、書籍、英語読書の感想が3500件以上! レビューは毎日更新します。



ゲームデザイン ゲームが変わる「ルール」のパワー

ゲームの企画を作り上げるにあたって
どういう視点を持つべきかを
実際に例を挙げながら解説したもの。


ゲームのルール作りにおいて
開発者が考慮すべきポイントとしては正しいことばかりだが、
とにかく文章はあまりうまくなく、
妙に回りくどくて想像しにくい説明が多い。


また、例に挙げられている市販ゲームが古すぎる上に
画面写真も掲載されていないので、
40代以上のゲーム好きでないと理解しにくいだろう。


ゲームの企画作りに関する指南書というコンセプトはよかったが、
本としてはイマイチな部分が多く、残念な仕上がりだった。

どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ

どんなときでもバッチリ伝わる!説明力があがるコツ
ごきげんビジネス出版 (2017-05-31)
売り上げランキング: 14,917
誰かに何かを説明するときに
どういったところに気を付けるべきかをまとめたもの。


プレゼンテーションで人前に立つときだけでなく、
誰かに意見を行ったり説得したりするような場面でも
活かせるような説明力についてアドバイスしている。


説明のわかりにくさを生む原因と改善案が
それぞれ納得できるものばかりで、
人に説明するときには必ず押さえるべき基本が詰まっている。


ただ、肝心の本書の文章や例の挙げ方がわかりにくい点があり、
説明力向上を訴える本としては説得力がやや弱い部分があった。


本としての文章にはイマイチな部分があるが、
あらゆる職業や立場の人が知っておくべき内容。

アメリカの小学校教科書ドリルでおもしろいほど英語が身につく!

小学1年生から6年生までの各教科の問題を
英語を使って答えていくもの。


問題の難易度はそれほど高いものではないが、
英語を通して受け答えする形式になっているため、
英単語や基礎的な文法が問われるようになっている。


ただ、問題文の大半が日本語なので
もっと英語の比率を高めてもよかったように思うし、
問題が少なすぎて問題集というよりはコラムに近い印象。


小学生レベルの問題でも英語表現を知らなかったりするので
英語に触れる切り口としては面白い。

10年後の仕事図鑑

10年後の仕事図鑑
10年後の仕事図鑑
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SBクリエイティブ (2018-04-05)
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堀江貴文落合陽一
今後変化していくであろう働き方について
それぞれの考え方を述べたもの。


2人が代わる代わる持論を述べるという構成で、
それぞれの考えや意見に異論はないのだが、
本としてはまとまりがなく、薄っぺらい内容に感じた。
同じような話が何度も繰り返されるし、
すでに発売されているそれぞれの著書を
単独で読んだ方が得られるものが多いだろう。


2人のこれまでの本や発言内容から
部分的に抜き出して集めただけのような造りで、
若者向けとしても社会人向けとしてもオススメできない本。


【関連作品のレビュー】
稼ぐが勝ち(書籍)
多動力(書籍)
ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく(書籍)
バカは最強の法則(マンガ)

まる子だった

まる子だった (集英社文庫)
集英社 (2018-11-16)
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ちびまる子ちゃん」を描いたさくらももこのエッセイ3部作で
あのころ」につづく2作目となる。


子供の頃の思い出を振り返るエピソードばかりだが、
どうにも前作と比べると雑な仕上がりになっていて
期待していたほどのパンチを感じなかった。


しんみりするタイプの思い出話も多く、
自虐ネタをウリにした笑えるエッセイが読みたいような人には
想像していたほどの面白さは感じないだろう。


【関連作品のレビュー】
あのころ(エッセイ)
もものかんづめ(エッセイ)
さるのこしかけ(エッセイ)
たいのおかしら(エッセイ)
ちびまる子ちゃん(マンガ)
コジコジ(マンガ)
ももこの世界あっちこっちめぐり(エッセイ)
そういうふうにできている(エッセイ)
さくらえび(エッセイ)

朝2時起きで、なんでもできる!

朝2時起きで、なんでもできる!
サンマーク出版 (2012-07-01)
売り上げランキング: 8,170
2年間のアメリカ生活をきっかけに
英語勉強に取り組んだ筆者の話。


タイトルから朝活を推奨する本かと思ったが、
実際には家族との生活を維持しながら
英語勉強に取り組んだ記録をまとめた内容。


同じように英語を勉強している人の参考になるだけでなく、
バイタリティにあふれる筆者の行動スタイルは
読んでいる側にも刺激を与えてくれる。
自分の目指す姿を実現するために
ここまでがんばれる意欲が素晴らしい。


タイトルと内容の剥離が大きいのが残念なのと、
文中になんの脈絡もなく娘の名前が出てくるので
「長女」「次女」のような表現で書いて欲しかった。


何かに努力したいと思っている人にやる気を感じさせてくれる本。

あのころ

あのころ (集英社文庫)
集英社 (2018-11-16)
売り上げランキング: 4,764
ちびまる子ちゃん」の作者であるさくらももこが
若い頃の経験を振り返ったエッセイ。


もものかんづめ」シリーズとは異なるエッセイ3部作の1作目だが、
「あのころ」というタイトルの通り、
子供時代の思い出ばかりが並び、
読みながら「ちびまる子ちゃん」の世界観を想像してしまう。


どのエピソードも自分を飾ることなく赤裸々に書かれており、
子供ながらの自分勝手で浅はかな言動が笑わせてくれる。
テンポのいい文章で、マンガを読んでいるような感覚で
サクサクと読み進められるのも気楽でいい。


さくらももこのエッセイや「ちびまるこちゃん」が好きな人なら
期待通りの面白さで楽しめるだろう。


【関連作品のレビュー】
もものかんづめ(エッセイ)
さるのこしかけ(エッセイ)
たいのおかしら(エッセイ)
まる子だった(エッセイ)
ちびまる子ちゃん(マンガ)
コジコジ(マンガ)
ももこの世界あっちこっちめぐり(エッセイ)
そういうふうにできている(エッセイ)
さくらえび(エッセイ)

ナタリーってこうなってたのか

ナタリーってこうなってたのか YOUR BOOKS
双葉社 (2014-09-05)
売り上げランキング: 73,208
音楽をはじめとするさまざまな情報を扱うニュースサイト、
ナタリー」ができあがっていく過程をまとめたもの。


テンポがよく、スピード感のある文体で
サクサクと読み進めていくことができ、
小さな思い付きが大きな流れを生んでいく様子を追体験できて興奮する。


小さなサイトが熱意と行動力によって
少しずつ大きくなっていく様子がわかるし、
人気サイトの裏には泥臭い努力が隠れていることもわかる。


たとえナタリーを利用していなくても
Webサイトの運営者やスタートアップ関連に興味がある人には
十分に面白味を感じる内容。

人狼村からの脱出

アナログゲームの「人狼」を題材にしたゲームブック。


段落ごとに分解されたストーリーがバラバラに印刷されており、
自分が選択した行動に合わせてページを行き来していく。
直接的に段落番号が示されるだけでなく、
謎が解けない限り行き先がわからないようになっており、
リアル脱出ゲームにも似た発想力が試される。


段落番号非常にうまく使った謎が多く、
膨大な謎解きを破綻させずに本として仕上げたことに感心した。
どうしてもわからない場合は公式サイトにヒントも用意されている。


ゲームブックである以上、手書きでメモするのは止むを得ないが、
「重要な記録」としてやたら長い文章を書かされるのと、
手がかりさえ埋まれば話を進めてしまえるために
重要な情報が抜けていことに気づかないトラブルが起こるのは残念。


どれだけがんばってもクリアまで5~6時間かかるボリュームで
ストーリーと謎解きをたっぷり楽しめる秀逸な造り。
かなりの集中力と作業量を覚悟する必要があるが、
リアル脱出ゲームが好きな人には面白い1冊。

たいのおかしら

たいのおかしら (集英社文庫)
集英社 (2018-10-19)
売り上げランキング: 3,233
さるのこしかけ」につづく、さくらももこのエッセイ第3弾。


これまでの2冊と同様に一定の面白さはあるのだが、
楽しくなってきたところであっさり終わるパターンが多く、
ややネタ切れ感を感じた。
とはいえ、恥も邪心も隠さず
これだけ赤裸々な内容を書けるのは感心する。


さくらももこのエッセイが好きな人なら
今回も期待に見合った面白さが味わえるだろう。


【関連作品のレビュー】
もものかんづめ(エッセイ)
さるのこしかけ(エッセイ)
あのころ(エッセイ)
まる子だった(エッセイ)
ちびまる子ちゃん(マンガ)
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