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映画、アニメ、ドラマ、マンガ、書籍、英語読書の感想が3700件以上! レビューは毎日更新します。



宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話

宇宙兄弟 今いる仲間でうまくいく チームの話
学研プラス (2019-07-30)
売り上げランキング: 2,662
マンガ「宇宙兄弟」に出てきたキャラクターやセリフをもとに
メンバーの強みを活かすチーム作りについて解説したもの。


チームメンバーを入れ替えるのではなく、
そのまま戦力として活かす方針なのは新鮮だが、
メンバーを自由に取捨選択できる状況は
そうそうないので実践的といえる。


第2章で挙げられている4つのリーダータイプは
各個人の適性を活かす方向性として非常に納得できる。
個人によって得意な部分は異なるが、
こうして見ると自分の役立つ場面を認識しやすい。


また、チームの発達段階を4つに分け、
各ステージでやるべき事柄がまとめられているのもよい。
チームの出来不出来をメンバー構成のせいにするのではなく、
ステージごとに状態や注意点が違うという視点が新鮮。


著者の理屈を「宇宙兄弟」の内容に当てはめているだけなので
特にマンガを読んでおく必要はなく、
成果の出せるチーム構築を目指す人のためのビジネス書。


【関連作品のレビュー】
宇宙兄弟(マンガ)
宇宙兄弟(テレビアニメ)

家賃滞納という貧困

家賃滞納という貧困 (ポプラ新書)
ポプラ社 (2019-03-29)
売り上げランキング: 83,279
賃貸物件の家賃を滞納して
法的措置を取られた住人たちの事例を紹介したもの。


滞納者への親身な思いが書かれているが、
読んでいる分には資金繰りに行き詰まっている状況なのに
なぜさっさと対処をしないのかが疑問でならないばかり。


深刻化する前に行動すればもっと楽なはずだし、
どうしようもない状況になっていながらも
家族に打ち明けたくないという
無意味なプライドを持つ滞納者には共感できなかった。


タイトルに「貧困」とはあるものの
特にそういった問題に対する考察や対処法は語られておらず、
ただ単に家賃が滞納された事例を紹介していくだけの内容。
経済的な話や賃貸物件に関する教訓は何も得られなかった。

仕事・人生で活かせる英語の名言135

仕事・人生で活かせる英語の名言135 世界の賢人たちから学ぶ知恵
ごきげんビジネス出版 (2016-03-04)
売り上げランキング: 628
偉人たちが残したいろいろな名言を
英文とともに紹介したもの。


生きる上での行動原理について
コンパクトにまとめられた名言ばかりで、
どういう想いで物事に取り組むべきかが語られている。


特にビジネスや自己成長に役立つものが多く、
また、異なる名言の間に共通する部分を感じるのが面白い。


ただ、英文よりも日本語訳の方が先に書かれており、
どうしても先にそちらが目に入ってしまうので
英文を読んだり英単語の勉強には不向き。


ひとつひとつの紹介や解説がコンパクトなので
短時間でいろいろな名言に触れたい人向け。

eスポーツ論 ゲームが体育競技になる日

eスポーツ論 ゲームが体育競技になる日
ゴマブックス株式会社 (2018-07-28)
売り上げランキング: 10,500
テレビゲームの対戦プレイを観戦する
「eスポーツ」について解説した本。


2018年7月発売とeスポーツ関連の書籍の中では
かなり早い段階で発売されたものだが、
広すぎる行間と余白で、ページ数の割に内容が薄すぎる。


基本と言える情報しか出てこないので、
eスポーツについてまったく知らない人が
ざっくりと知識を得るぐらいの価値しかなく、
あえてこの本を読む理由はないだろう。

生涯投資家

生涯投資家 (文春e-book)
文藝春秋 (2017-06-21)
売り上げランキング: 93
村上ファンドを創設してさまざまな話題を集めながらも
2006年にインサイダー取引の容疑で逮捕された村上世彰
これまでの活動で抱いていた想いを振り返ったもの。


さまざまな企業の株を買い占めて話題になっただけに
買収や株価のつり上げによる利益目当てかと思われがちだが、
経営者に株主の存在を意識させ、
社会的に価値のある企業を増やしていきたいという
強い思いが伝わってきた。


ファンドとしての利益を意識しつつも、
閉鎖的で消極的な企業体制を
株主の立場から変えていこうという信念が感じられる。


テンポもよくて読みやすく、
株に関するある程度の知識さえあれば理解できる内容で、
投資が単なる金儲けのための活動でないことがよくわかる。
村上氏のうさん臭いイメージを一新させてくれる本。

経済ってそういうことだったのか会議

経済ってそういうことだったのか会議 (日経ビジネス人文庫)
佐藤 雅彦 竹中 平蔵
日本経済新聞出版社
売り上げランキング: 3,252
通貨や株、税金など、経済に関する仕組みや意義を
経済学者との対談形式で解説したもの。


「ポリンキー」「バザールでござーる」といったCMや
「だんご3兄弟」「ピタゴラスイッチ」などのヒット作を生み出した
佐藤雅彦が聞き手になっており、
それぞれの話題で読者の気持ちを代弁してくれる。


経済に関してマクロからミクロまで
噛み砕かれて説明されているので、
どんな仕組みがどんな影響を生むかという視点で
我々の社会を考えてみるきっかけになる。


また、2000年発行の本なので
この対談のあとに変化した社会情勢と比較すると
いろいろな深みを感じることができて面白い。


びっしりと文字が詰まった対談形式なので
本として読みやすくはないが、
経済の基礎知識と俯瞰的な視点を身につけられる1冊。

こんなにスゴい! 銃のしくみ

DVDビジュアルブック こんなにスゴい! 銃のしくみ
小林 宏明
学研パブリッシング
売り上げランキング: 117,162
銃に込められたさまざまな機構や工夫を
図と写真で解説したもの。


単に銃を紹介するカタログのようなものではなく
その仕組みに特化した解説書で、
銃のメカニズムに興味がある人には刺激的な内容。


主目的は薬莢の底を叩いて弾丸を発射するだけなのだが、
威力や精度、扱いやすさを向上させるために
さまざまなアイデアが詰まっていることに驚く。


また、Kindle版は印刷ページ部分のデータしか含まれていないが、
書籍版には銃の進化の流れをまとめたDVDが付属しており、
紙面上では伝わりにくい内容を実際に観ることができる。


小林宏明のGUN講座2」で解説されていた内容が
そのまま動画として観れる形になった印象で、
各部品の働きや仕組みが非常によくわかるし、
過去の銃と比較することで
性能がどう優れているのかが実感できる。


危険なイメージで敬遠されることが多い銃だが、
その内部構造がいかに工夫されているのかがよくわかる1冊。

タニタの働き方革命

タニタの働き方革命
タニタの働き方革命
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日本経済新聞出版社 (2019-07-01)
売り上げランキング: 4,025
体重計などの大手メーカーである株式会社タニタ
社員の収入増や自立を目指して始めた
個人事業主として雇用する制度についてまとめたもの。


これまで社員として雇っていた人たちを個人事業主とし、
手取り金額の向上と自由度を高めるための施策。
下手をすればリストラや長時間労働の危険が増して
労働環境が悪化しそうな制度だけに
社内の反応や導入の苦労などがリアルに語られていて興味深い。


担当業務の選択肢や労働時間の自由度は上がっても
フリーランスに近い立場になることで
経費やローンの問題など不安な点が生まれるが、
そういった部分をどう解決するかの実例が挙げられているので
似たような働き方を目指す人には参考になる。


終身雇用や年功序列といった制度が崩れつつある今、
雇用形態を大胆に変えることも視野に入れておく必要がある。
さまざまな恩恵を受けられるサラリーマンという立場に対し、
社会的信用や補償面が弱くなりがちな個人事業主のメリットが
どういったところにあるかがよくわかる1冊。


【関連作品のレビュー】
体脂肪計タニタの社員食堂(映画)

eスポーツのすべてがわかる本

プロゲーマーのよるテレビゲームの対戦プレイを観戦する
「eスポーツ」について解説した本。


徐々に話題になっているeスポーツについて、
その内容や競技となるゲームの紹介、
プロゲーマーの状況や周辺ビジネスなど、
関連する内容をざっくりと説明している。


いろいろな関係者のインタビューも載っているが、
全体的に広く浅くといった解説書で、
とりあえずeスポーツにまつわる情報を
大まかに知りたい人向けの本。

誰でもすぐに戦力になれる未来食堂で働きませんか

誰でも自由に店を手伝えるという「未来食堂」の店長が、
個人の能力や経験に左右されずに
チームの戦力として活かす方法をまとめたもの。


わずか50分で入れ替わるスタッフに
的確で自主的に動いてもらうための工夫が
いろいろと紹介されている。
指示される側の心理を考えた仕組みも多く、
レストランに限らず会社内でも使えそうな内容ばかり。


相手の能力を問わずに育成する方法を中心に
周囲の人間をうまく戦力として活かすリーダー論の話が多く、
誰かを指導する立場にある人には参考になる1冊。

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