子ブタのAmandaが友達のLollipopと遊んだ日々を描いたもの。
4つの短編が収められているが、
いずれも女の子らしい遊び方が描かれていて微笑ましい。
キャラクターの区別が付きにくい挿絵は残念だが、
エピソードごとの読後感はよい。
話の内容や絵のタッチは子供向けだが、
英語としては割としっかりした文章が続くので
英語読書に少し慣れた程度のスキルがあった方がよい。
子供っぽいストーリーは子供が分かれるが、
英語読書のトレーニングとしては悪くない1冊。
子ブタのAmandaが友達のLollipopと遊んだ日々を描いたもの。
4つの短編が収められているが、
いずれも女の子らしい遊び方が描かれていて微笑ましい。
キャラクターの区別が付きにくい挿絵は残念だが、
エピソードごとの読後感はよい。
話の内容や絵のタッチは子供向けだが、
英語としては割としっかりした文章が続くので
英語読書に少し慣れた程度のスキルがあった方がよい。
子供っぽいストーリーは子供が分かれるが、
英語読書のトレーニングとしては悪くない1冊。
自分の存在意義に思い悩む先割れスプーンの話。
フォークでもスプーンでもない存在で
どちらの陣営にも加われない辛さに感情移入しつつも
食器たちがやりとりする世界観が楽しい。
どう解決するのか気になったが、
予想外の展開になって面白かった。
子供向けの絵本のように思えるが
英文としてはやや難しく、英語中級者向け。
馬の真似事が抜群にうまい父親が
馬泥棒に狙われてしまう話。
馬の真似が上手すぎて馬泥棒に狙われてしまう点や
逃げるときにも馬の格好をやめない点など、
次から次へと突拍子のない場面が訪れるので
子供に読み聞かせるのに向いているだろう。
英語としてはいくつか珍しい単語が出てくる程度で
文法や文構造はそこまで複雑ではない。
非現実だらけな展開が続く内容なので
あくまで笑い話として楽しめる人向け。
原っぱにあった大きな卵を
アヒルとガチョウが自分のものだと主張する話。
意見の優位性を競いながら
2匹の友情が少しずつ深まっていく様子が微笑ましい。
かわいらしいキャラクターの魅力と
卵が孵ったときのオチが気になって読んでしまった。
子供向けの絵本だが、登場する語彙が幅広く、
意外と知らない英単語が多くて勉強になった。
子供たちに飽き飽きされながら講話に回っていた警察官が
犬とパートナーを組んだことで状況が変わっていく話。
犬の健気な様子はかわいらしいが、
ストーリーとしてはかなり単純で
長さの割に面白みが感じられなかった。
シンプルで短い英文とわかりやすいイラストによって
英語読書の初心者でもすぐに読み終えられるため、
中学生あたりがチャレンジするための本。
ウサギのぬいぐるみを森で拾ったクマが
持ち主を探そうとする話。
洋書とはいえ子供向けの絵本なので
添えられたイラストのおかげで
英語が苦手な人でもほぼ問題なく理解できる。
中学英語で理解できる文構造ばかりだし、読後感もいい。
10分ほどで読めるボリュームなので
英語読書を始めたばかりの人にオススメ。
サンゴの特徴や役割、
彼らを脅かす環境などを解説したもの。
子供向けの図鑑のような内容で、
読みやすい英語を通じてサンゴの生態がよくわかる。
全編にわたってCGで表現されたイラストも
説明文を適切に補足してくれる。
短時間でサッと読めるので
生物や環境問題にそれほど興味のない人でも
一気に読んでしまえる英語教材。
頭に次々と帽子が現れるようになってしまった男の話。
いくら脱いでも新たな帽子が現れるいうだけなのだが、
いろいろな対処法を試していく展開が面白い。
基本的にトラブルの原因などは語られないので
オチに期待せず、その過程を楽しむための作品。
英文は難しめなので中級者向きだが、
言葉遊びのようなノリを楽しみながら読み進めていける。
何かを100個そろえて発表する学校イベントを前に
いい物が思いつかず悩む少女の話。
短いエピソードながら登場人物にちゃんと個性があり、
主人公視点で語られる状況説明が面白い。
周囲みんなが主人公を思いやってくれる様子も心地よく、
感情移入しながらスムーズに読み進めることができた。
英語としてもほとんど引っかかるところはないので
英語読書の入門者が練習するための教材としても良い。
猿のGeorgeがいろいろな事柄、物、人と関わっていくシリーズ。
●Curious George
●Curious George A Winter's Nap
●Curious George and the Birthday Surprise
●Curious George and the Bunny
●Curious George and the Dog Show
●Curious George and the Dump Truck
●Curious George and the Firefighters
●Curious George and the Hot Air Balloon
●Curious George and the Pizza
●Curious George and the Puppies
●Curious George at the Baseball Game
●Curious George at the Parade
●Curious George's Big Book of Curiosity
●Curious George Builds a Home
●Curious George Christmas Countdown
●Curious George Cleans Up
●Curious George Color Fun
●Curious George Curious You : On Your Way !
●Curious George's Dream
●Curious George Dinosaur Tracks
●Curious George Feeds the Animals
●Curious George's First Day of School
●Curious George's First Words at the Circus
●Curious George Flies A Kite
●Curious George Gets a Medal
●Curious George Goes Camping
●Curious George Goes to the Beach
●Curious George Goes to the Hospital
●Curious George Goes to a Movie
●Curious George Goes to the Zoo
●Curious George Good Night Book
●Happy Halloween, Curious George
●Curious George Lost and Found
●Curious George Makes Pancakes
●Curious George Parade Day
●Curious George Pinata Party
●Curious George Plumber's Helper
●Curious George Race Day
●Curious George Rides a Bike
●Curious George Tadpole Trouble
●Curious George Takes a Job
●Curious George Takes a Trip
●Curious George The Boat Show
●Curious George The Donut Delivery
●Curious George The Perfect Carrot
●Curious George Up, Up, and Away
日本でも「おさるのジョージ」という呼び名で有名なキャラクターで、
言葉はしゃべらないものの、かなり擬人化されている。
自立した行動ができる上に周囲からもそれが認められていて、
好奇心旺盛なGeorgeがいろいろな体験をしていく。
英文はどれもシンプルなもので、
中学英語が身に付いていれば
ほとんどつまらずにスラスラと読めるレベル。
1作目である「Curious George」以降はナンバリングされていないため、
どの順序で読むべきかが判断できないのだが、
巻によって話のボリュームや難易度に結構な差があった。
ほとんど何も起こらずにあっさりと終わるものもあれば
それなりの起伏が用意されているものもあるが、
おおよそページ数に比例しているので
自分の実力にあったものから読み始めるのがいいだろう。