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映画、アニメ、ドラマ、マンガ、書籍、英語読書の感想が4300件以上! レビューは毎日更新します。


パレード

パレード [Blu-ray]

パレード [Blu-ray]

  • 発売日: 2017/02/22
  • メディア: Blu-ray

あるシェアハウスで暮らす若者たちのやり取りを描いたもの。


何かが始まりそうな思わせぶりな雰囲気を見せつつも
なかなか山場を迎えない退屈な群像劇。
5人のキャラクターが特に魅力的というわけでもないし、
感動する場面や驚かされるオチがあるわけでもない。


それぞれのエピソードがうまく絡み合うようなこともなく、
ただダラダラとつまらない話が展開されるだけで、
「結局なんだったんだ」という後味だけが残る作品。

スピード・スクワッド ひき逃げ専門捜査班

大企業の会長の犯した罪を暴くため、
わずかな手がかりから真相を探ろうとする捜査官の話。


ひき逃げを題材にしているということもあって
ひたすらカーチェイスをウリにしているのかと思いきや、
筋書きやキャラクターもなかなかに凝っていて
予想以上に見応えがあった。


カーアクション映画なのに2時間を超える長さだが、
主人公が追うターゲットが相当にしぶとく、
最後の最後まで緊迫感が続くので面白かった。


アクションと人間ドラマをともに楽しめる佳作。

ポップスター

ポップスター [DVD]

ポップスター [DVD]

  • 発売日: 2020/11/06
  • メディア: DVD

学校での銃乱射事件をきっかけに
歌手として大きな人気を集めた女性の生き様を描いた話。


編集の仕方や話のテンポは悪くないのだが、
どうにも肝心の筋書きがイマイチで、
どこに面白さを感じさせたい作品なのかがわからなかった。


銃乱射事件の要因は結局わからないままだったし、
感情移入しやすい主人公というわけでもない。
世界的な人気を集めているという実感も湧かないし、
周囲の人間との関係もあまりいいようには思えない。


たとえ型破りなキャラクターでも
強烈な魅力を放っていれば見応えが感じられただろうが、
単に偏屈な大人になった姿を見せるだけの映画に思えた。

ズーム / 見えない参加者

ズーム/見えない参加者 [DVD]

ズーム/見えない参加者 [DVD]

  • 発売日: 2021/04/28
  • メディア: DVD

Zoomを使ってオンラインでの降霊会を広いた若者たちが
さまざまな超常現象に見舞われる話。


コロナ禍のオンライン会議ツールとして広まったZoomを題材に
それぞれの部屋からの映像を複数並べて見せていくが、
数人の登場人物を効果的に使っていて
注目すべき画面が次々と変わっていくし、
視界が限られる点や互いに画面越しで呼びかけるしかない点など
オンライン環境特有の歯がゆさが怖さにつながっている。


クローバーフィールド」などに代表されるPOV方式の作品と同様に、
切羽詰まった状態でもパソコンやスマホを手放さない点や
観客に見やすいようにカメラの向きを変えてくれる点など
状況に対して不自然な行動に感じられるという問題はあるが、
これまでのホラー映画とは違う恐怖感を味わうことができる。


ただ、エピローグと称されたリハーサル映像は完全に蛇足で、
本編とほとんど変わらない筋書きを
もう一度見せられるだけで退屈だった。
あれをカットして1時間弱の作品に仕上げた方が絶対によかった。


時代の流行に乗っただけのC級映画を覚悟していたが、
ホラーとしての表現にいろいろと変化があって
最後まで退屈せずに観られるなかなかの完成度だった。

フライング・ジャット

フライング・ジャット [Blu-ray]

フライング・ジャット [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/07/03
  • メディア: Blu-ray

御神木のおかげでスーパーパワーを手に入れた男性が
平和を脅かす企業の魔の手から村を守ろうとする話。


スーパーヒーローを題材にしたインド映画だが、
スーパーマン」のデートシーンや「キック・アス」の作風、
X-MEN:フューチャー&パスト」のクイックシルバーなど
他のヒーローものと似通った場面が多く、
思ったほど新鮮味がないのが残念だった。


アクションシーンはスローモーションが多すぎて食傷気味だし、
ヒーローになるまでの前置きが長すぎたり、
特撮部分が妙に雑だったりと、
これまで話題になった他のインド映画と比べると
どうにもクオリティの詰めが甘いような気がする。


兄とのやり取りが終盤で伏線になるところはよかったが、
ダラダラとテンポが悪く、いまひとつ満足できなかった。

家族を想うとき

家族を想うとき[Blu-ray]

家族を想うとき[Blu-ray]

  • 発売日: 2020/06/17
  • メディア: Blu-ray

イギリスの田舎町で暮らす男性が
過酷な宅配業務と家族の問題に圧迫されていく話。


個人事業主として契約させられた上に
多大な作業量と責任を負う主人公が
どんどん疲弊していく様子を追っていく。
同様に過酷な毎日を送る訪問介護士の妻も余裕がなく、
問題行動を繰り返す息子のケアができないまま
家族の関係がどんどん希薄になっていく。


イギリス社会の現状をリアルに描いた作品ということだが、
ほとんど救いがないまま辛い人生を見せられる内容なので
映画としてはひたすらストレスを感じるばかりでスッキリしない。


エンターテインメントとしては辛いばかりの展開なので、
社会問題を生々しく表した作品が好きな人向け。

俺の家の話<全10話>

俺の家の話 Blu-ray BOX

俺の家の話 Blu-ray BOX

  • 発売日: 2021/08/13
  • メディア: Blu-ray

能楽(能と狂言)の人間国宝である父を持ちながらも
プロレスラーとしての道を選んだ男性が、
実家のお家騒動に巻き込まれていく話。


プロレスラーである主人公だけでなく、
その父親や兄弟、前妻や子供など
いろいろな関係者にまつわるエピソードが盛り込まれており、
まさに「俺の家の話」といった内容。


登場人物がどれも好感が持てるキャラクターな上に
彼らを演じる俳優が非常にハマり役で、
互いのやり取りを見ているだけで楽しい。
毎回のエピソードで主軸になる人物が変わり、
1話完結型に近い後味で観終わることができる。


次に何が起こるのか予想できない上に
毎回それなりに丸く収まってしまう筋書きが素晴らしい。
伝統芸能にまつわるお家騒動をうまくコメディに仕上げた傑作。

竜の道<全8話>[DVD情報なし]

竜の道

竜の道

  • メディア: Prime Video

義父母を自殺に追い込んだ人物に復讐する兄弟の話。


双子の片方が整形して正体を隠し、
裏と表から復讐相手を追い詰めようとする設定は面白く、
危険な状況が次々と起こる序盤は興奮したが、
徐々に勢いが落ちてきてしまった。


顔も名前も変えてまで復讐を誓ったはずなのに
犠牲者を出すのを嫌がるのは甘すぎるし、
情けをかけたせいで自分が窮地に追い込まれるのも見ていられない。
復讐のために敵の娘に近づいたのかと思いきや
妙に生ぬるい関係になったのも落胆した。


もっとバチバチとやり合う展開を期待していたのに
付かず離れずの状態がダラダラと続くばかりの退屈なドラマ。
ただ、遠藤憲一の演技がとにかく素晴らしく、
どの場面も圧倒的な存在感で
見応えがあったところが唯一の救いだった。

一度死んでみた

一度死んでみた 豪華版 (初回限定生産) [Blu-ray]

一度死んでみた 豪華版 (初回限定生産) [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/10/07
  • メディア: Blu-ray

反抗的でバンド活動に精を出す娘が
父の死に絡んだ陰謀を阻止しようとする話。


反抗的だった娘が父親の経営する製薬会社に迫る危機を
なんとか回避しようと奔走するコメディだが、
いろいろな有名人がゲスト的に登場するお祭り映画になっていて
本筋に無関係なノリが作品全体をつまらなくしている。


いくらコメディといえども身内ネタを見せられているようで冷めるし、
話がなかなか進まないのでテンポも悪い。
バカバカしいだけでコメディとしても楽しむことができず、
大半の場面が退屈に感じる作品だった。

事故物件 恐い間取り

事故物件 恐い間取り[Blu-ray]

事故物件 恐い間取り[Blu-ray]

  • 発売日: 2021/02/10
  • メディア: Blu-ray

心霊現象を期待して事故物件に次々と移り住んだ
芸人、松原タニシの経験を映画化したもの。


あえて事故物件に住んでみるという企画は面白いが、
ホラー映画としてはあまりに陳腐な造りで冷めるばかり。
いかにも映像加工という心霊現象と
コントにしか見えない幽霊たちのオンパレードで、
ひたすら安っぽい内容に苦痛を感じた。


各物件のエピソードがやたらとぶつ切りで
どのタイミングで引っ越しするのかもよくわからないし、
事故物件に住んだことで
芸人として人気が出たという雰囲気も伝わってこない。
また、どの部屋も間取りとしておかしな部分はないので
「恐い間取り」というサブタイトルも不自然に思える。


観るべき価値がどこにもないお粗末な作品。

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