またもや巻数が表示されていないのでわかりづらいが
「誕生編」「すくすく編」「第2子誕生編」に続くシリーズ第4弾。
長男が卒園するまでの流れと、
その妹である長女の生活を中心に描いた育児エッセイ。
前作「第2子誕生編」と同様、育児に関する大きな変化はないため、
これといった事件は起きないものの、
見ていてヒヤヒヤする両親の言動は相変わらず。
父親は素人判断が非常に多く、「○○は□□だから大丈夫だよ」とか
「もし△△なら○○なはずだ」などと勝手な理屈で意見するため、
結果的に間違った選択をしたり、医療の手配が遅れたりする。
母親は母親で非常に周囲の影響を受けやすく、
安易に習い事や教室を申し込んだと思ったら
唐突にすべてをキャンセルしたりする自己中心ぶり。
勢いにまかせて行動するタイプに見えて、
いつか子供に大きな被害が出ないか心配になる。
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