主に鬱病に関してマンガで説明した本。
精神疾患の原因や性別による違い、薬による治療法や代金など
メンタルクリニックに関わった経験がないと
あまり知らないような情報について説明されている。
わかりやすいといえばわかりやすいが、
下ネタを中心とした「おふざけ」の要素が多く入っていて
そのどれもが空回りしているのが辛い。
読んでいて笑えるというより、ひたすら冷めてしまうばかりで
面白くない笑いのためにテンポも悪く、魅力を感じない。
原作・作画の担当が「おとなの1ページ心理学」と同じ組み合わせなので
同作品が楽しめなければ本作も無理だろう。
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