東日本大震災後の2011年3月14日から
1日1作分ぐらいのペースで、4コママンガや短編マンガを収めたもの。
4コママンガの方は朝日新聞の夕刊に掲載されている
「地球防衛家のヒトビト」での家族が
震災に関してどう感じながら過ごしているかを描いている。
震災以降、毎日1作ずつ描かれているという発想は新鮮だが、
内容としては大きなインパクトを感じることもなく、価値を見出せなかった。
途中に挿入される短編マンガはまだ面白く、風刺も効いているのだが、
一番肝心な4コマ部分に関しては中身が薄く、合わなかった。