映画「スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団」の原作となるマンガ。
アメリカンコミックだがセリフ部分は翻訳された日本語で書かれている。
中間色やスクリーントーンを使わず、
白と黒の2色で描かれた絵や
人物を見分けにくい顔つきのキャラクターなどが
非常に読みづらく、なかなか話が頭に入ってこない。
ストーリーの発想は面白いが、
コマが飛んだような印象を受ける演出も多く、
話についていくのにエネルギーを消耗する感じ。
最後まで読み切るには作品への愛が必要なので
最初は映画版を観て勢いにホレこむのをお勧めする。
【関連作品のレビュー】
スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団(映画)