3部作の小説「ミレニアム」シリーズの3作目を映画化したもので、
闇の組織の正体に迫るとともに
リスベットの罪を裁く裁判が展開される。
前作のラストの直後から始まる流れになっており、前作の視聴は必須。
ストーリー的にも2作目と3作目はひとつの話と考えるべき。
後半は裁判の様子に偏るが、法廷劇というほど凝った流れではなく
途中から一気にクライマックスに迫るシンプルな展開。
3部作の完結編にしてはあっさりなラストだが、
後味がよく、スッキリとした気分になれる。
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