家族から音楽を反対された少年が
死者の国へ迷い込んでしまう話。
メキシコを舞台としているため、死者の日やアレブリヘなど
その独特の文化がかなり新鮮に感じられる。
現実世界と死者の国との絶妙な関わり具合には感心した。
ミュージカル作品ではないので歌う場面はそれほど多くないが、
歌のクオリティは非常に高く、感動させてくれる。
家族の絆がテーマとなるストーリーは
中盤まではそこまでのめり込めず退屈だったものの、
終盤に関しては一気に盛り上がって非常に良かった。
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