「ちびまる子ちゃん」を描いたさくらももこのエッセイ3部作で
「あのころ」につづく2作目となる。
子供の頃の思い出を振り返るエピソードばかりだが、
どうにも前作と比べると雑な仕上がりになっていて
期待していたほどのパンチを感じなかった。
しんみりするタイプの思い出話も多く、
自虐ネタをウリにした笑えるエッセイが読みたいような人には
想像していたほどの面白さは感じないだろう。
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