ADHDや自閉スペクトラム症について
実例を挙げながら特徴を紹介した本。
学校や職場などの社会生活を送る上で
周りの人たちと異なる感覚や趣向を持つ人たちについて
どういう不便や苦しみを味わっているかがよくわかる。
本書の特徴として、複数の障害を併せ持つ人たちに焦点を当てており、
単独での症状が弱いだけに明確な診断が出ずに
障害と認められないまま苦しむ実例が挙げられている。
同様の状況に悩む本人や家族の納得や共感が得られる内容だし、
どういう過ごし方をすれば楽になるかというアドバイスも得られる。
周囲との違いを感じるのに障害認定がされないグレーゾーンの人たちが
客観的な分析から症状を理解していくための本。