客がすべて殺し屋という特殊なレストランで働く
ウェイトレスの少女とシェフを描いた話。
鮮やかな色使いやインパクトのあるビジュアルで
ミュージックビデオのような雰囲気が続くが、
映画としてあまりにも中身がなく、
序盤を観ただけでやめたくなるレベル。
ストーリーはまったく頭に入ってこないし、
派手続きの映像はすぐに慣れてしまって緊迫感がない。
妙に豪華な俳優陣はただ無駄なばかり。
「嫌われ松子の一生」にそっくりな場面もあり、
制作側の独りよがりにしか思えないデキ。
藤原竜也か玉城ティナのよほどのファンでなければ
とても耐えられない仕上がり。