同名の洋画をリメイクした邦画で、
余命わずかとなった2人の女性が
少女がやり残したことを実行していく話。
元の作品と比べ、主人公が女性になっているだけでなく、
なぜかネガティブな要素が散りばめられたリメイクになっており、
観ていると楽しさよりもモヤモヤした気持ちにさせられる。
それぞれの悩みをたびたび見せられると冷めてしまうし、
2人のどちらにも感情移入できなかった。
肝心のやりたいことリストが
本人の夢ではなく他人の希望を代行する形になっているのも疑問。
中だるみが激しく退屈な内容で、
オリジナルの良さがなくなってしまった残念なリメイク。
【関連作品のレビュー】
最高の人生の見つけ方(2007公開アメリカ映画版)