世界的に有名な19世紀の画家であるゴッホが
苦しみを感じながら過ごした日々を描いたもの。
多数の絵を生み出しながらも
いろいろな思いを抱えて悩み続け、
貧しく孤独な生活が送る日々が伝わってくる。
独自の斬新な画風もなかなか理解されず、
猛烈なペースで描かれる絵もさっぱり売れず、
ジワジワと追い詰められていく狂気の雰囲気を
非常にリアルに演じる主演俳優の迫力が素晴らしい。
ただ、ひたすら辛い様子ばかりで
映画としてスッキリできるところがないため、
あくまでゴッホの生き様に興味がある人向け。