警視庁で公式Twitterアカウントを開設した担当者が
運営する中でのいろいろな苦労を振り返ったもの。
開設から運営、いろいろな企画の立案まで
時系列にそって丁寧にまとめられており、
世間の評判や炎上リスクを懸念する警察組織において
Twitterで思い通りに発信する苦労がヒシヒシとうかがえる。
SNSでの発信については、警視庁に限らず
どこの組織でも似たような反対意見や消極的な雰囲気があるだろうが、
リスクとメリットの比較をする上で非常に参考になる内容なので
同じようなプロモーションを考えているなら一読しておきたい。
Twitterをビジネスで利用する際に
どれだけ前向きで意欲的な姿勢が必要かがわかる1冊。