英語を勉強する人がよく感じる疑問について
腑に落ちるための解釈を100個紹介したもの。
なぜ丁寧表現は過去形なのか、
willとbe going toはどう違うか、
否定形のmustとhave toはなぜ意味が違うかなど、
英語を勉強していく過程で誰もが感じる疑問について
概念や由来をもとにしたとらえ方を説明している。
ひとつの知識が2ページ前後でまとめられており、
「なんとなくそういうもの」だった部分が
スッとイメージできるようになるので
単なる丸覚えよりも定着しやすいように思う。
好奇心が刺激される内容ばかりなので
空いた時間で少しずつ読み進めていけるし、
英語の成り立ちや文化的背景が透けて見えるのが面白い。
英語学習をある程度進めてきた人が
表面的だった知識をより深く掘り下げるための1冊。