トーマス・エジソンと電流戦争を繰り広げた
発明家ニコラ・テスラの半生を描いたもの。
当時の状況や登場人物に関する説明がほとんどされない上に
起こった出来事がセリフだけで報告されるため、
最低でもエジソンとテスラについての予備知識がないと
ほとんどストーリーについていけない造り。
また、あまりに淡々とした場面が続き、
なんの興奮も緊迫感も感じられないので
いくら伝記映画だとしても退屈すぎる。
史実をベースにしている以上、
仕方がない部分もあるかもしれないが、
どこにも見応えを感じない作品だった。