人気のない夜の町で
ピエロの格好をした男が人々を襲っていく話。
黒と白の２色でデザインされたコスチュームや
ピエロらしい陽気な仕草と表情は目を引くが、
ストーリー性の薄いスプラッターホラーとしては
ややテンポが悪くて退屈なシーンが多い。
他作品と比べて個性的だったのはノコギリのシーンぐらいで、
それ以外は割とありきたりで地味な殺し方が多く、
この手の作品で殺人鬼が銃まで使ってしまうのは残念だった。
見た目のインパクトに対して刺激が弱く、
ホラーとしては肩透かしな作品だった。
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