「だんご３兄弟」や「ピタゴラスイッチ」などの
ヒット作を作り出した佐藤雅彦氏が
日常の中でふと感じた内容を書き留めたエッセイ。
タイトルは異なるが、「考えの整頓」に続く２冊目となる。
筆者の日常で起きた何気ない体験について
非常にわかりやすく読みやすい文体で書かれており、
またそのときの思いや気づきが共感できるものばかり。
ちょっとした出来事に対する着眼点が面白く、
普通なら気にしないようなことにまで
好奇心を抱いて考え込んでいくのが素晴らしい。
何にでも興味を持って暮らす筆者の
充実した日常が伝わってくるエッセイ。
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