両親を亡くし、離れ離れに生きていた兄弟たちが
再び集まって同じ家で暮らし始める話。
兄弟たちの境遇は辛くて苦しいものだが、
常に明るい雰囲気が漂う作風で
前向きな気持ちで楽しみながら観ることができる。
特に、直情型だが思いやりのある長男が魅力的で
過酷な状況でもヘコたれずにがんばり、
兄弟たちを励ましながら力強く生きる姿にグッとくる。
6人のキャラクターが非常にバランスよく、
エピソードごとに焦点を当てる人物を変えつつ
1話完結型で非常にテンポよく観れる構成なのも秀逸。
すでに30年以上も前のドラマではあるが、
時代を問わず評価されるべき傑作。
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