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ブタがいた教室

新しく小学6年生の担任となった教師の提案で
肉として食べる前提で子供たちがブタを飼い始める話。


大阪の小学校で行われた実際の活動をもとにした作品だが、
ブタに対する戸惑いや愛着、食肉への迷いが
うまく追体験できるようになっている。


台本なしで撮影されたという議論の場面は非常にリアルで、
観ている方が考えるであろうあらゆる理屈が子供たちから飛び出し、
双方の言い分に納得できるところがあって考えさせられる。
議論の場面ばかりが長々と続いて退屈することがないよう
いくつかに分けて構成しているところも見事。


いろいろな衝突が描かれるものの
子供たちの成長や互いを尊重する様子も伝わってきて
最終的に深い感動が得られる良作。
食育や道徳用の教材としても悪くないデキだった。