「コーダ あいのうた」としてリメイクされた映画の元となる作品で、
耳の聞こえない両親と弟を持つ少女が
家族のサポートをしながら歌の練習をしていく話。
リメイク版に比べると家族をサポートする日々に苦しむ描写や
聴覚障害のせいで家業が危ぶまれる展開がないなど
全体的に緊迫感や深刻さが少ない味付けになっているが、
印象に残る場面のアイデアや最後の歌は素晴らしく、
少女の成長物語として十分に感動できる仕上がり。
各キャラクターに強く感情移入したり
コーダとしての苦しみを味わうならリメイク版が上だが、
本作もまた違った魅力のある良作だった。
【関連作品のレビュー】
コーダ あいのうた(アメリカ版リメイク映画)
マイ・ボイス:こころの歌(イタリア版リメイク映画)
