社会人においてiPadを活用した生活改善法を提案する本。
書籍や書類をスキャンしたデータを取り込んだり、
タスク管理、スケジュール登録やオンラインストレージの活用など
普段、iPadを使い倒している人なら皆やっているであろう内容。
さまざまなアプリを紹介し、作者なりの使い方を説明しているが、
アプリの選別はかなり好みに左右されるだろうし、
有料アプリかどうかの併記がないため、
作者の感想を丸々信じて出費に踏み切れるかは微妙。
2011年1月発行ということもあって、
OSバージョンが4.2という注釈が出てくるし、
2013年7月でサービスが終了したGoogleReaderの活用法なども登場するので、
今、あえて本書を読む必要はないと思う。
個人的にはOS標準のアプリとGoogleサービスを連動させるのが性に合っているし、
この本によって新たな使い方が発見できるようなことはなかった。