「ダイ・ハード」シリーズの第3弾で、マクレーン刑事が爆弾テロに指示されながら
黒人とペアを組んでニューヨーク中を駆け回る話。
話の都合上、1作目を観ている方が良い。
冒頭から休みなくド派手な展開が連続する贅沢な造りで、
非常にテンポよく進んでいくのは良い。
無茶なアクションが多くて非現実すぎる点はあるが、
映画として目を楽しませてくれるのは確か。
ただ、クイズの解答やマクレーンが気づいた違和感などに関して
説明不足になっているところが多々あり、ややわかりにくい。
中盤まではかなり白熱する展開で興奮したが、
終盤の展開が妙に雑で残念だった。
敵側のヒロインももったいつけた割に存在感が薄かった。
絵的に派手な部分が多く、贅沢に楽しめるデキだったが、
もう少し細かいところまで丁寧に作って欲しかったように思う。
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