弁護士が1度限りのつもりで悪事に加担し、
そこから一気に危険に巻き込まれて行く話。
麻薬に絡んだ裏社会にうっかり手を出した男が
周りの人間もろとも容赦のない制裁を喰らうという
救いのない展開がウリではあるが、
状況説明がかなり少なく、人間関係や
それが起こっている場所が非常につかみづらい。
主人公が具体的にどういった悪事を行ったのかもわからず、
いつの間にそれがバレたのか、仲間はどういう役割だったのかなど
必要な情報がつかめず、非常に退屈だった。
全体的に淡々としており、盛り上がるタイプの筋書きでもないので、
個人的にはかなりイマイチだった。