タイトルだけ見るとフリーランスでない人にはわからない苦労や
いろんな事情が書かれているように思えるが、
実際には日記に近い内容で、
よほど作者に思い入れがないと面白くない。
特にフリーランスに関する話題が少なく、それ以外の人とのやり取りや
書籍関連の話であっても作者の個人的な状況に過ぎず、
一般的な教訓としては使えないものばかり。
結局は普段の日常生活に関することを個人の主観で書いただけの内容なので
読み進むに連れて次第に意欲が薄れてくる。
そもそもこの本は発売済みの書籍「フリーランスはじめてみましたが…」を
改題して発売されたものなので、すでに読んだ人は注意。
個人的には改題前のタイトルの方が内容に適している気がする。
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