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プロジェクト・ランウェイ NYデザイナーズバトル<第1シーズン>

ニューヨークを舞台にファッションデザイナーの卵12人が
自分の作った服を武器で勝ち抜いていく企画。

いずれも自分のデザイン能力に自信を持った見知らぬ12人が集められ、
一定期間、共同生活をしながら
決められた素材やテーマに合わせて短時間で服を作る。

そして毎回、自分の選んだモデルに自分の作った服を着せ、
それを有名雑誌の編集長を含め、デザイン関係に著名人に披露して
その中から1人の優勝者と1人の不合格者を決める。
優勝者には何かしらの優遇措置が与えられ、
不合格者はその時点で失格となり、今回をもって集団からいなくなる。

「ランウェイ」とはファッションショーでモデルの歩く細長い花道のことで
ここで自分たちの服を披露して運命が決まるのだ。
実際の審査の前に、時間の大部分を使って
デザイナーたちが服作りに悩む制作過程が映され、
それぞれがいかに苦労したり悩んだりしながら作っているかがわかる。

完成した直後には自分の服に最高の自信を持つ者や
時間や素材の使い方に失敗して自信を喪失する者などがいるが、
審査直後の審査員からの批評で意外と逆の評価が出たりするので面白い。

素人目に見ても斬新なデザインやデキのいい服というのはわかり、
どうもイマイチだなぁ、というものはやはり審査員の評価も悪かったりする。
毎回、結果発表の際にグループの半分の名前が呼ばれるが、
名前を呼ばれた者が必ずしも合格者とは限らず、
「今、名前を呼ばれなかった者は合格です」と言われたりするのが面白い。

しかも最も名誉のある優勝者と、失格となる不合格者の両極端が
同じグループとして残されるので、
天国と地獄のどちらの運命になるかという緊張感が非常に強い。

吹き替えもピッタリで、それぞれの感情がよくわかるので
吹き替えで見ることをオススメする。

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