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スーパーマン リターンズ

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第2作目で去ってしまったスーパーマンが街へ戻ってきたという話。

第1作目の映画「スーパーマン」は1978年という古い作品だが、
そこで語られているスーパーマンの誕生についてや弱点、
地球での人間関係などがそのまま引き継がれているため、
少なくとも第1作目を観ておくことを強くお勧めする。
スーパーマンとしてのカッコよさはむしろ第1作目の方が上だったりするので
今作でスーパーマンにホレボレした人はぜひ第1作目を観て欲しい。

さて、近作は2006年というごく最近に作られた映画のため
進化した特撮技術によってスーパーマンの活躍っぷりを
まじまじと見ることができる。
スーパーマンが強く、速く、優しく助けまわる姿はまさに想像通りだと思う。

スーパーマンを演じる役者の顔も非常に整っており、
まさにスーパーマンたる堂々とした姿を感じることができて素晴らしい。

残念なのは30年前の作品そのままの人間関係が引き継がれているため、
それらを知らない者にとっては「ああ、久しぶり!」と言われている主人公や、
「ついに帰ってきた!」と騒がれているスーパーマンの姿が
いまいちピンと来ないことだ。

本作はスーパーマンが立ち去る以前に恋愛関係にあった女性との
再会をめぐる流れが非常に強いために、元々の関係を知らないと
そのあたりの切なさや心苦しさを共感することができない。

また、敵として大きな野望を持ったキャラクターが登場するものの、
実際に事件を起こすまでの、緻密に計画して
何か恐ろしいことを起こそうとしている雰囲気に対して、
妙にあっけなくスーパーマンにやられてしまうのが残念すぎる。
結局、あんな住みづらい場所で
トランプをやるためだけの計画だったのかと思うほどだ。

救出劇という意味ではスーパーマンの活躍ぶりを見れるものの、
あくまで一過性の災害程度しかなかったため、
恐ろしい敵との戦いを繰り広げるスーパーマン、というよりは
能力を活かして助けまくるレスキュー隊という印象だった。

スーパーマンとしての魅力は保っているが、
2時間半という長い時間をかけるなら
もっと戦いとしての見せ場も欲しかった。

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