TOEICのPART3・4あたりのリスニング問題に対応するため、
頭の中での印象付けやリスニング力の訓練方法について説明した本。
同じ新TOEIC TEST特急シリーズのリーディング系と比べると
解説部分が非常に長く、問題集というより手引書の印象に近い。
数十回単位でのオーバーラッピングやシャドーイングなど
同じフレーズを何度も何度も音読するタイプの練習法なので、
そういった内容を想定していないと期待ハズレに感じるだろう。
問題よりも解説部分にページが多く割かれているので、
1問1問の解き方をしっかり振り返りたい人向け。
たくさんのリスニング問題を解きたい人には不向き。
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