いろいろな応用が期待されるベイズ理論に関して
数学的に解説したもの。
確率の計算というと、学校で習った
「あることが起こる場合の数をすべての場合の数で割る」という手法を連想するが、
それとは異なる理屈でアプローチする理屈。
途中の計算式の部分はややこしくて読み解けないものもあるが、
観測された結果から確率を推測するという発想が非常に面白い。
Kindle版はマンガと同様、各ページが1枚の画像でできているので
文字の大きさ変更やブックマークができないのは不便だった。
全体的に高校数学を理解している前提で書かれているので
そういった分野が得意な人向け。