貯金や保険、年金など、生きていく上で
どういうことにどれぐらいお金を使うべきかを
さまざまな制度や理屈をもとに説明したもの。
人生で関わるさまざまな事柄を
初心者にも理解しやすいようにシンプルに解説していくが、
「学校では教えてくれないお金の授業」などと似通った内容のため、
同筆者の著書を読んだことがある人には新鮮味がない。
後半はまるまる使って資産運用の話になるが、
これも同筆者が書いた「超簡単 お金の運用術」など
それだけを切り分けた本を読む方がわかりやすい。
広く浅く説明するコンセプトの割に
後半の資産運用のボリュームが多くてバランスが悪かった。
ページに対して文字が小さくKindleでは読みづらいため、
どうせ読むなら本書以外の著書をオススメする。
【関連作品のレビュー】
ほったらかし投資術
超簡単 お金の運用術
学校では教えてくれないお金の授業
難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!