「最後の聖戦」につづくシリーズ4作目で、
前作から19年後を舞台に
強い磁力を持った頭蓋骨を巡ってソビエト軍と争う話。
ストーリーの都合上、シリーズ1作目とともに
ロズウェル事件の知識がある方がよい。
主人公がぐっと歳をとってしまったが、
映像技術や演出はかなり進化しており、
アクション映画としては古さを感じずに楽しむことができる。
ストーリーのパターンはこれまでと似通ったものだが、
作品の特徴でもあった笑いの要素は減ってしまった。
映画としては最近のものに匹敵する完成度に仕上がり、
人を選ばずにまずまず楽しめる作品にはなっているが、
シリーズの最高傑作としては2作目を推したい。
【関連作品のレビュー】
インディ・ジョーンズ レイダース 失われたアーク(映画)
インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説(映画)
インディ・ジョーンズ 最後の聖戦(映画)
インディ・ジョーンズと運命のダイヤル(映画)
ファンボーイズ(コメディ映画)
フェイブルマンズ(監督の自伝的作品)
監督のクセから読み解く 名作映画解剖図鑑(書籍)