3匹の動物が人間の赤ん坊を人間の群れへと返しに歩く。
本当にただそれだけの話なので、
この映画の魅力は動物たちのキャラクター性やその動きにある。
CGの質やその動きは素晴らしい。
些細なエピソードや動物たちの表情に
それだけで魅力を感じ、楽しめるならいいのだが、
映画としてストーリー性やひねりを求めるなら
ただ退屈になってしまう。
そのあたりの好みが合う人や、幼い子供が観るならばかなり楽しめそうだ。
難解な物語や多数の登場人物に混乱したりせず、純粋に楽しめる。
日本語吹き替えもかなりデキがいい。