お金を貯めていくための手法についての本。
自分の使っているお金の用途や金額に関して
非常に大雑把に捉えるのではなく、
まずは負担の少ない手軽な方法で家計簿を付け、
何にどれぐらい使っているかという、お金の流れに目を向けようという流れ。
すでに家計簿を付けるクセがある人、
一定の貯金を毎月行っている人にはあまり役立たず、
そういった「正しい金銭感覚」が足りない人向け。
全体通して、ほぼ同じことを訴えているだけなので
半分まで読んだときと1冊読み終えたときに得られるものが
ほとんど変わらないのが残念。