動物をベースにしたかわいいキャラクターが
日常生活の中で唐突にスプラッタな展開になるアニメ。
ひとつのエピソードが数分程度と短く、
耳に残るテーマソングとともに始まる。
人によっては「何が面白いのかわからない」という感想を持つだろうが、
要はスプラッタ映画と同じで、グロテスクさではなく、
「一体どんなことが起こるのか」
「この状況がどう変化するのか」を待つワクワク感と
最初のきっかけ以降、次々と事故が起こっていく
ジェットコースター感が楽しいのだ。
絵的には残酷で痛々しく思える部分があっても
それらはすべてギャグとしてとらえ、
「そんなバカな」と笑い飛ばすのが正しい。
個人的には大好きな作品集。
「ファイナル・デスティネーション」シリーズが好きなら確実。
2巻以降はエピソードを全編再生したときに
テーマ曲が流れない仕様なのが非常に残念。