探偵としての優れた能力を持つ高校生が
薬を飲まされたことで幼い子供の姿となり、
さまざまな事件の真相を暴いていく話。
1994年から100巻以上も続く長寿マンガだが、
ほとんどのエピソードは事件ごとに独立しているし、
ひとつの事件が数話で完結するので
テンポよく読み進められて面白い。
次から次へと読んでしまう不思議な中毒性がある。
容疑者が多い事件は登場人物の把握が大変だったり、
大掛かりなトリックに無理を感じたりする部分はあるが、
気楽に楽しめるミステリーとして世代を選ばない良作。
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