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雨に唄えば

映画に関する大きな技術革新があった1920年代を舞台に、
大勢のファンを集める大人気俳優が
駆け出しの若手舞台女優と出会う話。


一切の音声がなくBGMのみ生演奏で合わせていた無声映画から
俳優たちのセリフが映像とともに収録されるトーキー映画への
大きな転換期を題材に、映画関係者のドタバタが描かれるが、
個性的な登場人物をうまく活かしたコミカルなやり取りと
その途中途中で披露される軽快なステップに引き込まれる。


ミュージカル作品なので歌やダンスシーンが多く、
ストーリー的には中だるみする部分があるが、
趣向が凝らされた見せ方や演出が楽しめるし、
気持ちよく盛り上げてくれるクライマックスも素晴らしい。


1952年公開とかなり古い作品だが、
今観ても十分に楽しめる良作。