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目の前の神様<1~4巻>

同年代の棋士が大きな実績を築いていく中、
自分に自信が持てないものの
将棋を好きな気持ちが捨てられない若者の話。


将棋の盤面や戦局そのものはほとんど描かれず
将棋界の熾烈な争いと人間模様がテーマなので
将棋のルールがわからなくても楽しめるし、
気弱でネガティブな性格でありながら
唐突に情熱と実力を見せる主人公が感情移入しやすい。


序盤は主人公の顔や名前が区別がしにくくて混乱したが、
ストーリーが軌道に乗り始めるとわかりやすくなった。
登場人物はそれぞれ個性的だが、
読んでいて嫌な気持ちになるキャラクターがおらず、
将棋に対して真摯に向き合う姿が味わえる作品。