コンピューターが大好きな少年が
サイエンスフェアに挑戦する話。
賞品につられてやる気を出す様子や、
クセのある同級生と張り合う様子など、
小学3年生の頃の雰囲気が非常にリアルに伝わってくる。
サイエンスフェアに向けての試行錯誤や苦労、
先生や友達とのやり取りなど、
短いボリュームの中にさまざまな要素が詰め込まれていて
読み終わったときの充実感が素晴らしい。
英文としても読みやすく、
多読に慣れてきたあたりの中級者なら
ほとんど調べなくてもほぼ完全に読み切れるだろう。