シルヴェスター・スタローンが主演と監督を務め、
目標人物の排除のため仲間とともに暴れまくる話。
全体的に非常にデキが悪い作品。
一番辛いのはカメラワークで、肝心のアクションシーンでも
かなり頻繁にカメラが切り替わり、
誰と誰が何をしているのかが把握しづらすぎる。
意味のないアップも多く、とにかく状況がつかめないばかり。
ナイフを投げて敵を排除するアクションはいいのだが、
それ以外の銃アクションはかなりイマイチでカッコよさが感じられない。
肝心のスタローンもピンチになることが多すぎるし、
仲間に助けられてばかりで強さを実感する機会がない。
女性を助けたいのか助けたくないのかわからない作戦の立て方だし、
女性の方も助かりたいのか助かりたくないのかがわからない行動ばかり。
誰にも感情移入できない流ればかりであまりにもヒドい完成度だった。