ボクシングの素質がありながらも自堕落な生活を送っていた男が
世界チャンピオンと戦うことになり、奮起する話。
ボクシング映画として非常に有名な作品だが、
評判に反してあまり面白みが感じられなかった。
主人公を含め、登場人物がダメ人間ばかりだし、
肝心の試合までがあまりにも長すぎる。
試合のチャンスが手に入る過程も無理やりすぎるし、
あそこまでダラけた生活を送っていた主人公が
ボクサーとして急激に復活するのも説得力がない。
シリーズの中でも評判の高い1作目なだけに期待したが、
キャラクターにも筋書きにも魅力が見出せなかった。
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