山の上にあり、冬の間は閉鎖されるホテルに
管理人としてやってきた一家の話。
スティーヴン・キングの原作小説を
スタンリー・キューブリック監督が映画化した
1980年公開のホラー映画。
従業員や客がまったくいないホテルに
親子3人だけか残されている、というシチュエーションが独特で
食糧も部屋もまったく不自由がないのに
雪によって孤立しているという恐怖感が常にある。
ただ、ホラー映画としてはさすがに30年以上も前の作品なので
ある程度の映画を観慣れた今となっては大きな魅力は感じなかった。
父親の変貌ぶりは怖いのだが、やや中だるみもあり、
逃げ方や追いかけ方も新鮮味を感じる内容ではなかった。
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