さまざまなサービスを展開する楽天株式会社の創業者である
三木谷浩史の半生を描いたもの。
早い段階からインターネットの躍進を予測して楽天市場を立ち上げ、
泥臭い営業で徐々に軌道に乗せていく過程は
今の楽天の姿からは想像ができなくて新鮮。
ネット通販だけにとどまらず、
先を見越したいろいろな戦略を大胆に実行していく姿は
起業家としてのエネルギーを感じる。
楽天のサービスを使っているかどうかとは別に、
わずかな年月で大企業にのし上がった流れを
短時間で理解するには悪くない本。
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たかが英語!