2000年前後に大人気を博した歌手の浜崎あゆみと
エイベックスを起ち上げた松浦勝人が
徐々に周囲に認められていく流れを描いたもの。
事実と異なる部分や架空のキャラクターもいるので
完全なノンフィクションではないが、
それにしても非現実的な展開とキャラクターが多く、
マンガでも見ないような場面が続いてウンザリする。
主人公だけでなく、なぜか俳優全員が下手に見えるのも不思議。
意地の悪い登場人物ばかりでいちいち鬱陶しいし、
自分のことを「アユ、アユ」と連呼する主人公も痛々しく、
歌手としての実力以前にどうにも感情移入しにくい。
全7話と短いドラマなのにあまりつまらなくて辛かった。
ドラマとして魅力的なところはほとんどないので、
浜崎あゆみが人気だった頃の様子を知っていて
事務所側の様子を少しでも知りたい人向け。