アメリカに住む人が日常で関わる可能性がある銃について
その威力や有用性を解説したもの。
銃や弾薬が変わるとどのような違いが生まれるか、
特に人体にどのように損傷させるのかといった部分を
具体的な実験結果や遺体写真を踏まえて解説している。
写真が不鮮明で情報が読み取りにくいのは残念だが、
銃の威力というものがよく伝わってくる資料になっている。
あくまで護身用や警察官が所持する銃について語られており、
軍事関連など一般の人が入手できないような武器は
スッパリと割愛されているところが新鮮。
ミリタリーファンではなく、銃社会について学びたい人向け。