組織として高い成果を出していくには
どのような環境や対応が必要かを解説したもの。
筆者の知識や意見を述べたものではなく、
いろいろな資料から寄せ集めたものなので
著名で有益な情報の要約を知ることができるものの、
緩急の弱い文章で同じような論調が続くので
内容が頭に入ってきにくいのは残念。
また、イメージしにくいカタカナ用語が使われていたり、
字が小さすぎたり、挿絵がやたらとわかりにくかったりと
本としても妙に読みにくかった。
紹介されている中にいくつか参考になる理論があるので
そういった方面を詳しく調べてみるきっかけにはなったが、
300ページほどのボリュームを考えると中身が薄い印象。
チームマネジメントに関する情報について
ざっくりと幅広く知りたい人向け。