サイレント映画からトーキーへと
時代が移り変わっていく1920年代のハリウッドを舞台に、
鮮烈なデビューを果たした新人女優の様子を描いた話。
全体的に説明が下手でどういう状況なのかわかりにくいし、
関係性の薄いバラバラのエピソードが散見されて
何を伝えたいのかよくわからない。
そんな調子なのに3時間以上の長編なので
観ている側を置いてけぼりにしたような退屈がずっと続き、
感情移入や盛り上がりを感じることもなかった。
省いても問題がないような場面ばかりで
作り手の自己満足を見せられるだけの駄作。