猟銃や狩猟の免許を持つ漫画家が
空気銃などを使って獲物を仕留める日常を描いたもの。
マンガとしては絵も動きも下手なのだが、
馴染みのない狩猟のエピソードは面白い。
銃や特徴や猟に関係するルール、
獲物となる動物の生態や解体に関してなど、
普段、接することのない新鮮な情報だけに非常に興味深い。
わざわざ自分で動物を殺すなど残酷、と思う人もいるかもしれないが、
銃や狩猟に少なからず興味がある人なら
この生活はなかなか羨ましく思う部分もある。
射撃の腕だけでなく、いろいろな工夫や苦労があることもわかり、
読み物として楽しかった。
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