2018-04-27 回路 映画・アニメ・ドラマレビュー 回路加藤晴彦Amazon 周囲の人物が次々と壁の黒い染みを残して消えていく話。 序盤から何かが起こりそうな雰囲気はうまく、 奇妙な違和感を感じさせてはくれるのだが、 物語の背景が語られるはずの後半が意味不明すぎて 現象の理由をハッキリと理解させてくれず、 ただひたすらに主人公たちが騒ぐ様子を見ていた印象。 結局、人々の失踪はどういう理屈なのか、 主人公たちの目的はなんだったのか、 何もわからないまま終わってしまい、 難解なストーリーというより、独りよがりな作品に思えた。