ゾンビウイルスの感染が急速に広がる中、
釜山行きの高速鉄道の中で襲われる話。
数あるゾンビ映画の中でも
電車の車内を舞台にしたものは珍しく、
一本道の閉鎖空間ということをうまく活かした展開が面白い。
複数の登場人物にスポットが当たるが、
極限状況でのエゴイズムな言動がリアル。
単調になるかとか思えたが、
電車の構造や設備を利用した攻防が多く、
最初の襲撃からラストまで一気に楽しめる秀作。
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